お引っ越しの直後など、インターネットにつなげなくて困った経験はありませんか。
今では、連絡手段もメールやSNSが主流となり、インターネットによる回線がないと日々の生活もままなりません。
そこで今回は、お引っ越し後のインターネットの契約の方法や種類について解説します。
マイホームの購入をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
不動産を購入したときのインターネットの契約方法とは？
インターネットの契約方法は、建物の種類によって異なります。
購入した不動産が一戸建てであれば、世帯単位での契約となり、付近を通っている通信線から直接家の中に回線を引き込みます。
一方、マンションの場合は、マンション単位での契約になっていることが多く、共有部まで回線を引き込み、そこから各居室に配線する方法をとることがほとんどです。
マンションタイプのほうが料金は少し安いことが多いですが、通信速度が遅く、オンラインゲームなどは快適に楽しめない可能性もあることに注意しましょう。
契約の流れとしては、まずプロバイダに申し込み、工事の日程を決めてください。
引き込み工事のあと、インターネットが使えるようになります。
インターネットの種類にはどのようなものがあるの？
不動産を購入したあとは、インターネットの契約をしますが、そのときどのような種類の回線を選ぶのか決めなければなりません。
契約できる回線には、大きく分けて「固定回線」と「モバイルルーター」の2種類があります。
固定回線は、安定して速度が速いというメリットがありますが、引き込み工事が必要な場合は利用できるようになるまで、少し時間がかかります。
また、壁に穴を開けなければなりません。
購入した不動産があるエリアやマンションが利用可能区域にあるかどうかも、きちんと確認しておきましょう。
一方、モバイルルーターは、自分で機器を購入して設定すれば良いだけなので、工事の手間がかかりません。
しかし、安定性や回線速度に問題が見られる場合もあり、回線の品質には注意が必要です。
インターネットの開設までどれくらいの期間が必要なの？
引っ越しが重なるシーズンなど長くかかる場合だと、インターネットが使えるようになるまでに必要な期間が、約1か月以上になることもあります。
そうしないと、引っ越してもすぐに利用できず、開設まで長い期間不便な生活を強いられることになるでしょう。
とくに引っ越しが重なる時期は工事が立て込んでしまい、希望の日時に申し込めず、さらに遅れてしまうおそれもあります。
不動産を購入したあと、引っ越しの日が決まったら、インターネットの契約も早めにおこないましょう。
まとめ
不動産を購入し、引っ越しの日が決まったら、すぐにインターネットの契約もおこないましょう。
契約の種類には、固定回線とモバイルルーターを利用する2つのタイプがあります。
引っ越しシーズンは、実際に利用できるようになるまで1か月以上かかることもあるので、気を付けましょう。
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