住宅やアパートに使われる建物構造のなかでも身近なイメージがある「木造」、今回はこれにスポットを当てて解説します。
他の建物構造と比べて木造にはどんなメリット・デメリットがあるのか?
木造はどんな方におすすめできる建物構造なのか?
これらについて解説するので、ぜひ参考にしてください。
木造のメリットとは?他の建物構造よりもどこがすぐれている?
木造の最大のメリットは「他の建物構造よりも建築費用がダントツに安価」という点です。
そしてインターネット環境必須のこの時代において「木造は他の建物構造と比較してモバイルWi-Fiとの相性が非常に良く、電波が行き渡りやすい」というのも大きなメリットです。
他にも「鉄筋コンクリート造のような梁が不要なので、デッドスペースが少ない」「通気性や吸湿性にすぐれている」「将来のリフォームにおいて間取り変更がしやすい」といったメリットもあります。
あと「建築コストと耐震性・耐久性のバランスの良さ」も意外と大きなメリットです。
昔の木造住宅は耐震性や耐久性に不安がありましたが、新耐震基準や2000年基準などによって耐震性がどんどん高まり、今の木造住宅はかなりの耐震性・耐久性があります。
木造のデメリットとは?他の建物構造よりもどこが劣っている?
木造の大きなデメリットとして挙げられるのは「他の建物構造と比較すると防音性・気密性・保温性の面で劣っている」という点です。
騒音トラブルリスクの高さや冷暖房効率の悪さが気になるポイントです。
あと「シロアリやキクイムシなどの虫被害リスク」も木造ならではのデメリットとして挙げられます。
そして、築古物件の場合は耐震性や耐久性に大きな不安があるという点もデメリットといえます。
数ある建物構造のなかでも木造がおすすめできる方はどんな方?
建物構造はいくつかの種類がありますが、そんななかでも木造をおすすめできるのは「建築費用を安く抑えたい方」そして「湿気を嫌う方」です。
防音性などには難があるものの「安く建てられて、そして湿気によるカビ発生リスクが低い生活をしたい」という方には建築費用が安く通気性や吸湿性にすぐれた木造が適している。
あともちろん、自宅内でモバイルWi-Fiを使いたいという方にもおすすめです。
まとめ
今回は木造という建物構造は他の建物構造と比較してどこがすぐれてどこが劣っているのか、メリットとデメリットを挙げたうえで、木造をおすすめできる方はどんな方なのか、という点も解説しました。
木造は日本で長い歴史を誇る建物構造でもあり、日本人にとてもなじみやすいです。
デメリットよりもメリットのほうが大きいと感じられたら前向きに検討してみましょう。
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