多くの方は、マイホームを購入するときに住宅ローンを利用することでしょう。
しかし、多くの方に広く知られている存在なのに住宅ローンの流れや基準はあまり知られていません。
そこで今回は、住宅ローン審査の流れと基準から対策までをご紹介します。
住宅ローン審査の流れとは
住宅ローンを利用するなら金融機関などに申し込みをおこないましょう。
申し込みが完了したら「仮審査」と「本審査」の2回審査を受けなくてはなりません。
2回の審査がおこなわれるため、仮審査を通過しても本審査は通過できなかったというケースもあります。
住宅ローンでは大きなお金が動くため、このように厳重な審査がおこなわれているのです。
仮審査・本審査を通過できたら、住宅ローン契約を結べるようになります。
住宅ローンの審査基準とは
住宅ローンを申し込む前に知っておきたいことが審査基準です。
もちろん、それぞれの金融機関によって基準に違いはありますが、多くの場合、以下の条件を重要視しています。
●年齢
●年収
●健康状態
ここでいう年齢とは、完済時年齢のことです。
つまり、ローンを終える年齢のことで原則として80歳までに完済と決められています。
人は、いつまでも働き続けることはできないので、この基準はとくに重要視されています。
健康状態が重視されるのは、団体信用生命保険が関係しています。
団体信用生命保険は団信とも呼称される、住宅ローンを組んだ方にもしものことがあった場合の保険です。
金融機関からすれば文字どおり万が一のための保険となり、健康状態が悪いと団信に加入できないケースもあるので重視されています。
住宅ローン審査の対策
住宅ローン審査では、過去の個人信用情報も重視されます。
個人信用情報とは、クレジットカードやローンなどの履歴を記録したもので、金融機関は、この個人信用情報を基に、ローン審査や貸付審査をおこなっています。
つまり、過去にクレジットカードなどの返済遅延や滞納があると、個人情報に瑕疵があると判断され審査が不利になるのです。
そのため、住宅ローン審査の対策として、事前に日本信用情報機構に問い合わせて自身の情報を確認しておきましょう。
日本信用情報機構に「開示の請求」をおこなうと確認できます。
また、仮審査の通過後に新たなローンを組まないことも大切です。
なぜなら、新たなローンを組むということは、状態の変化を意味するからです。
本審査が通過するまでは、新たなローンは控えておきましょう。
まとめ
住宅ローンを利用するなら「仮審査」と「本審査」の2回審査を通過しなくてはなりません。
本審査を通過するまでは、契約が締結したわけではないことを覚えておきましょう。
審査には、それぞれの金融機関によって重要視している基準がありますが、多くの場合、完済時年齢と年収、健康状態が重視されます。
住宅ローンを申し込む前には、ご自身の状況を把握しておきましょう。
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